あえて、文京区本郷で会社を作った!

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(設立してすぐの事務所。木製のデスクは自作です。)

 

会社勤めをして、ある程度の期間を経ると、経験を積み、人脈もできて、自分で会社を運営したらどうなるのだろう? といった想像をする人は多いのではと思います。

実際、自分も20年近く会社勤めをしてきて、40歳を過ぎまして、こう思い始めました。

 

「自分で会社を作って、自分の納得する仕事に専念していきたい!」

 

そうはいっても、不安はいくつもありました。

・家庭がある(奥さんと4歳の娘)ので生活費は確保できるか?

・会社はどうやったら作れるのか

・作るとしたら、個人事業主(会社ではないけど)、合同会社、株式会社、どれがいいのか?

・会社を作るための資金はどうすればいいんだ?

 

このような疑問・不安が主なものでしたね。

これが払拭できないので、「このままじゃだめだ」と2年くらいは毎日思いながら仕事していました。。。

でも同時に、独立もしくは社内起業するための準備も遅々としながらも進めていましたのも事実です。

自分の場合、出版社に勤めていて、新しい会社も出版社ですので、とにかく企画を自分で考え、著者を探して出向いて執筆依頼をしていました。

もちろん、会社には何も報告はしませんでした。「自分の仕事」として行なっていく企画ですので、会社に言う義理はないなと。

いくつか企画が固まってくると、「よし、独立だ」という気持ちに自然となっていきました。

ただ、上記のような不安がありましたので、なかなか踏ん切りがつかないままでしたが、日本政策金融公庫からの融資が確実になった時点で会社を辞めました。

このブログでは、自分のように悶々としたまま会社で働いている人たちが、独立するための参考になればと書いていきます。